平成28年夏に元四恩醸造の醸造・販売責任者つよぽんこと、小林剛士さんが心機一転、山梨市牧丘の三養醸造の設備を使い醸造。
平成28年秋から独自のワイン造りに挑戦!
共栄堂のワイン事業部(共栄堂さんは北杜市にあるつよぽんのご実家の屋号)のワインです。
2016年が独立して最初のヴィンテージとなります。
ワインの名称は、Kが共栄堂または小林剛士、数字が醸造年を表して、FY(冬)・HR(春)・NT(夏)・AK(秋)、
そしてワインの色がSR(白)・AK(赤)・DD(橙)・RZ(ロゼ)、00(プロトタイプ)となっております。
【2020VINについて】
K20(2020年)は、「書」です。3部作になります。
「K20FY」でも感じていただけたと思うのですが、「書」の可能性が広がると思います。
当然ですが、「書」と「習字」は違います。
「Passo a passo」
パッソ・ア・パッソはイタリア語で「一歩一歩」という意味です。
海辺の風景を逆光で撮影と思われる一枚の写真を目にした時に衝撃を受け、瞬間的に「これだ!」と作成しました。
上部の「一」字の書線と、下部の「一」字の間に、この言葉を書きました。
上部の「一」字は淡墨といって濃く磨った松煙墨を100倍くらいに希釈した墨を使用しています。
この書線は、墨の微粒子の大きさの差異により陰影を出すように運筆し、透明感のあるニジミにより遠近感を狙いました。
下部の「一」字は濃墨をたっぷりと紙に深く落とし込む感覚で書き、質感を出しました。
しかし、本作の最も大切なポイントは上下「一」字の間の白です。
※小林剛士さんのコメント(K20FY_RZ)
濁りを伴った薄い紅梅色。
こもっていますが、バターにバナナにメロン。
イチゴのようなチャーミングな香りとサクランボ。
杉や舞茸・グリーンペッパーものぞき見えます。
スワリングすると杉が多く、そのあとからイチゴを感じます。
口中ではややざらつきを感じながら、ミルク系、バナナに、イチゴを感じます。やや細みです。
温度をかけたりや空気と接触するとイチゴミルク感が出てきます。
余韻はミルクが強い印象です。若干の苦みがあります。
サラダや鶏肉であっさり。もしくは、軽めのバターソースが合うと思います。
素材はお魚でもお肉でも大丈夫と思います。
ふくよかなグラスが良いと感じます。
やや早めの収穫のMBAに巨峰。そしてジュースで仕込んだ甲州種をブレンドしました。
ブレンドロゼです。
※お一人様1本までとさせていただきます。
※こちらの商品はポイント発行対象外となります。
※こちらの商品は送料割引の対象外となります。
(750ml) 1,500円[税抜き]
2020年 |
在庫:
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