フランス自然派ワインの巨匠、故「マルセル・ラピエール」。
彼の造り出すボジョレーは、ブルゴーニュワインのグランクリュに優るとも劣らない感動を与えてくれる程の品質。
その味わいは、
(1)除草剤は一切使用しない
(2)手作業による収穫、徹底した低収量
(3)人工酵母でなくブドウの皮につく天然酵母のみで発酵させる
(4)補糖・補酸をしない
(5)酸化防止剤を使わない
(6)瓶詰めの際濾過しない
というこだわり抜いたヴィオディナミからもたらされます。
現在ドメーヌでは、マルセル・ラピエールの長男であるマチュー・ラピエールが、故マルセルの遺志を継ぎ栽培や醸造にその手腕を発揮しています。
【2019VIN】
透明感のあるルビー色。
フレッシュな苺をギュッと詰め込んだような香り。
時間とともにイチゴジャムの様な凝縮した香りに変化していきます。
2018VTはカラメルっぽさも感じるほど果実が凝縮していましたが、2019VTは強烈な果実の凝縮を酸が支えているスタイル。
口に含んだ瞬間、瑞々しいフルーツや口の中で赤い果実を潰したようなフレッシュでジューシーな果実味が口内で溢れ、
思わず顔が緩んでしまいます。
果実味の質感も直線的ではなく、丸い果実味で、酸の下支えもあり非常にエレガント。
2018VTがあまおうだけで造ったイチゴジュースと例えるなら、2019VTはとちおとめも使ってバランスとエレガントさを際立たせたようなスタイルになっています。
真の意味で透明感の有る丸い液体と言えるレザンゴーロワ。
困難な年だった2020年を明るく締め括るためにも、難しく考えないで飲んで欲しい1本です。
【バック・イン・ボックスについての!!ご注意!!】
バッグ・イン・ボックスは、構造上、ガラス製ボトルよりも外気温の変化・影響を受けやすい為、通常のセラー温度よりも低い温度での保管をお願い致します。
また、基本的に長期間の保管・熟成には不向きなため、ご購入後はお早めにお飲みいただくようお願い致します。
11,250円[税抜き]
2019年 |
在庫:
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