当主のサウロ・マウレは1985年生まれの33歳、ラ・ビアンカーラのアンジョリーノが世に送り出した新たなお弟子さん造り手です。
牛など家畜の肥育を生業とするサウロのお父さんリーノはアンジョリーノとは旧知の仲(なんと若かりし頃一緒にジャズバンドを組んでいました)。
自然環境と調和を図った農業への取り組みや人為的な関与を極限まで排しての醸造など、
アンジョリーノのワイン哲学が垣間見える話を父リーノから初めて聞いた時、とても感動し、強い共感を覚えたとサウロは言います。
リーノの一家が所有していたブドウ畑を譲り受けたことでワイナリーとしての活動をスタートさせます。
今現在はガンベッラーラと隣接する集落、モンテベッロ・ヴィチェンティーノにある畑で白ワイン用のブドウ(ガルガーネガ、ソーヴィニョン、ドゥレッラ、ピノ・グリージョ)を、
ダニエーレ・ポルティナーリのいるコッリ・ベーリチでは赤ワイン用のブドウ(メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、タイ・ロッソ)を栽培、
2011年がファーストヴィンテージで、セラー建設の許可がなかなか下りなかったため2016年まではアンジョリーノのセラーで醸造を行いました。
畑&セラーでの仕事は師匠同様に、ボルドー液以外の一切の薬剤を使用せず、添加する酸化防止剤の量も極限まで少なくするか完全無添加でボトリングを行っています。
【このワインについて】
ガルガーネガ、ドゥレッラで造る、ナチュラルな瓶内2次醗酵を促した微発泡性ワイン。
当店で試飲した際も、泡の勢いが強いものがありました。
慎重にゆっくり開栓等、抜栓直後の泡にはご注意ください。
2,300円[税抜き]
2018年 |
在庫:
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