DETAIL
原材料は全てビオ認証のあるものを使ったアリアンナの洋梨ジュース
【生産者】アリアンナ・オッキピンティ
【生産地】イタリア/シチリア
【タイプ】洋梨ジュース
【原材料】洋ナシ、水、キビ砂糖、レモンジュース
【賞味期限】2023年7月
【容量】370ml
シチリアを代表する生産者COSコスのオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ・オッキピンティは、 ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めます。
現在は13haの畑から約5万本のワインを生産。
赤ワイン用に、ヴィットーリアに起源を持つといわれているネロ・ダーヴォラとフラッパートを、 白ワイン用にはアルバネッロとジビッボを栽培しています。
大地の声に耳を傾け、人間のエゴによってそれを極端に歪めることなく、そこから賜ったブドウを醸したいと考える彼女は、 畑では無施肥による有機栽培を実践し、防除対策としては年2回の硫黄散布のみを行います。
セラーでは、畑でのアプローチ同様の考えから、野生酵母で温度管理を行わず醗酵を行い、二酸化硫黄はボトリング時に若干添加するのみ。
ノンフィルター、無清澄でボトリング。
ブドウ畑以外に16haのオリーブ畑も所有、一部の樹は樹齢100年を優に超えます。
彼女のワインづくりに掛ける思いは、その土地(自分の畑)の個性をワインに表現する事であり、それはすなわち人が何かをしたという痕跡をどこまで 消す事が出来るか(もちろんワインは人がつくるものなので、人の痕跡がないワインは存在しませんが)、極端な言い方をすれば、自分がつくったワイン の中から自分という存在を消し去ることによって、そこに残るのは「その土地の個性」であるという極論なのですが、 そのワインの中に自分が現れてしまっては、彼女にとっては非常に不本意なのだそう。
【このジュースについて】
アリアンナが前述のサンタ・マルゲリータを購入した際、区画内に耕作放棄された洋ナシ畑もありました。
たわわに実を生らす樹を伐採してしまうのも忍びないと考えたアリアンナが作った洋ナシジュース。