DETAIL
ピノグリの横に広がるボリューム感とピノ・ノワールのキュートな酸、艶やか果実味が見事にマッチしたとても魅力的なワイン|今まで以上に赤ワインに近い味わいに
【生産者】ジャン・マルク
【生産地】フランス/アルザス
【タイプ】ロゼワイン(マセラシオン)
【品種】ピノノワール50%、ピノグリ50%
【Alc.】13%
【容量】750ml
【このワインについて】
限りなく赤に近いロゼワイン!
ピノ・ノワールはAnimaの畑から!
キュヴェ名はピンポン(PingPong)のPingをPinkに変えロゼワインと掛け、また同時にPinot Noir、PinotGrisの頭文字をピンポンに掛けている!
【2020vinは】
2020 年はブドウが早熟の年だった。
ジャン・マルク曰く、前年の収穫日が9月25、26日だったのに対し、この年は酸を確保するために9月11日と気持ち早めに収穫したが、実際出来上がったワインは果皮の抽出が良かったこともあり、今まで以上に赤ワインに近い味わいに仕上がったとのこと!
確かに出来上がったワインは薄ウマというよりもほぼピノ・ノワール!
ピノグリの横に広がるボリューム感とピノ・ノワールのキュートな酸、艶やか果実味が見事にマッチしたとても魅力的なワインに仕上がっている!
染み入るようなまろやかな果実味と野趣味あるコクのハーモニーは、鴨やキジなどの野禽料理との相性が良さそう♪
香りは控えめでプルーンやハスカップなどの香りに小豆のような甘い香りが重なる。
ワインは芳醇かつチャーミングでコクのある果実の凝縮した旨味があり、塩気のあるミネラルとキュートな酸、収斂味のあるキメの細かいタンニンが骨格を支える!
残糖は0.2g/Lの完全辛口!SO2無添加!ノンフィルター!
【ジャン・マルク・ドレイヤーについて】
オーナーのジャン・マルクは4代目。
幼少の頃から父の畑仕事を手伝うのが大好きで、14歳にはすでにトラクターを運転していた。
高校を卒業し会社勤めをしていたが、2000年25歳の時、父の定年が近づいたことを機に実家に戻る。
農業開業責任者資格(BPREA)を取るためにオベルネ村の農業学校に3年間通い、同時に、以前から興味のあったビオディナミをパトリック・メイエのところで学んだ。
2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレイヤーを立ち上げる。
そして、6haあった父の畑をビオディナミに変える。
立ち上げ当初はブドウ栽培の他にもジャガイモや古い昔の小麦、野菜なども並行して作り販売していた。
また、ワインのボトル販売は地元や観光客のみで、大部分はネゴシアンが桶買いしていた。
2009年、パトリック・メイエの影響もあり、ピノ・ノワールで最初のSO2無添加のワインをつくる。
これを機にSO2無添加のワインに気持ちが傾いていったジャン・マルク。
2013年、初めて全てのワインをSO2無添加で仕込む。
2014年、並行して行っていた野菜販売をやめ、またネゴシアンに売るワインも大幅に減らし、SO2無添加ワイン造りに専念し現在に至る。