DETAIL
ザクザク刻んでパスタソースやカルパッチョ、サラダなどに|調味料としてハーブとして...何でも本格的になる魔法のスパイス
【生産者】アリアンナ・オッキピンティ
【生産地】イタリア/シチリア
【タイプ】ケッパーの塩漬け
【原材料】ケッパー、海塩
【賞味期限】2025年12月
【容量】250g
※開封前は冷暗所で保存。開封後は冷蔵庫で保管の上、お早めにお召し上がりください。
※ケッパーはフウチョウボク科植物のつぼみです。実の大小があったり、葉や軸なども入っています。
【カッペロ・イブレオ(ケッパーの塩漬け)について】
カッペロ・イブレオはイブレオ山麓に自生する野生のケッパーのつぼみをトラーパニ産の海塩で漬けたものになります。
アリアンナの塩漬けケッパーの最大の特徴は塩の粒が全くない状態、つまり極限まで少ない量の塩しか使用していないというところで、料理によっては塩抜きを全くせずに使うことも可能だったりします。
【アリアンナ・オッキピンティについて】
シチリアを代表する生産者COSコスのオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ・オッキピンティは、 ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めます。
現在は13haの畑から約5万本のワインを生産。
赤ワイン用に、ヴィットーリアに起源を持つといわれているネロ・ダーヴォラとフラッパートを、 白ワイン用にはアルバネッロとジビッボを栽培しています。
大地の声に耳を傾け、人間のエゴによってそれを極端に歪めることなく、そこから賜ったブドウを醸したいと考える彼女は、 畑では無施肥による有機栽培を実践し、防除対策としては年2回の硫黄散布のみを行います。
セラーでは、畑でのアプローチ同様の考えから、野生酵母で温度管理を行わず醗酵を行い、二酸化硫黄はボトリング時に若干添加するのみ。
ノンフィルター、無清澄でボトリング。
ブドウ畑以外に16haのオリーブ畑も所有、一部の樹は樹齢100年を優に超えます。
彼女のワインづくりに掛ける思いは、その土地(自分の畑)の個性をワインに表現する事であり、それはすなわち人が何かをしたという痕跡をどこまで 消す事が出来るか(もちろんワインは人がつくるものなので、人の痕跡がないワインは存在しませんが)、極端な言い方をすれば、自分がつくったワイン の中から自分という存在を消し去ることによって、そこに残るのは「その土地の個性」であるという極論なのですが、 そのワインの中に自分が現れてしまっては、彼女にとっては非常に不本意なのだそう。