DETAIL
香水のような官能的な香りとゲヴュルツトラミネールを彷彿させるジンジャーのようなスパイシーな味わい
【生産者】ジャン・マルク
【生産地】フランス/アルザス
【タイプ】白ワイン(マセラシオン)
【品種】ミュスカプティグレン
【Alc.】12%
【容量】750ml
【このワインについて】
100%ミュスカプティグレンでその中でも珍しいミュスカプティグレン・ルージュが50%入っている!
キュヴェ名を「オリジン」にしたのは、元々大昔白ワインは赤と同じくマセラシオンをして仕込んでいたことから「原点」と言う意味で名付けた!
【2023VTは】
2023 年は、ブドウが早熟で太陽に恵まれた年。
ジャン・マルクのミュスカの畑には珍しいミュスカプティグレン・ルージュという黒ブドウが混植されているが、この年のミュスカは黒ブドウの色素の抽出が良く、色合いはロゼのようなサーモンピンクに仕上がっている。
出来上がったワインは、ライチや白桃のような香りが華やか!
香水のような官能的な香りとゲヴュルツトラミネールを彷彿させるジンジャーのようなスパイシーな味わいがあり、豚肉を使ったエスニック料理やマンステールなどウォッシュチーズとの相性が良さそう♪
ジャン・マルク曰く、飲み頃はタンニンの収斂味が落ち着く 2〜3 年後がベストとのこと!
透明感のあるオレンジがかったサーモンピンク色。
ライチ、白桃、白いバラ、ブドウの花の香り。
ワインはピュアかつスパイシーで、みずみずしい桃のようなエキスに滋味深いミネラル、ほんのりビターなタンニンの収斂味が溶け込む!
SO2無添加!ノンフィルター!
【ジャン・マルク・ドレイヤーについて】
オーナーのジャン・マルクは4代目。
幼少の頃から父の畑仕事を手伝うのが大好きで、14歳にはすでにトラクターを運転していた。
高校を卒業し会社勤めをしていたが、2000年25歳の時、父の定年が近づいたことを機に実家に戻る。
農業開業責任者資格(BPREA)を取るためにオベルネ村の農業学校に3年間通い、同時に、以前から興味のあったビオディナミをパトリック・メイエのところで学んだ。
2004年、完全に父の畑を引き継ぎドメーヌ・ジャン=マルク・ドレイヤーを立ち上げる。
そして、6haあった父の畑をビオディナミに変える。
立ち上げ当初はブドウ栽培の他にもジャガイモや古い昔の小麦、野菜なども並行して作り販売していた。
また、ワインのボトル販売は地元や観光客のみで、大部分はネゴシアンが桶買いしていた。
2009年、パトリック・メイエの影響もあり、ピノ・ノワールで最初のSO2無添加のワインをつくる。
これを機にSO2無添加のワインに気持ちが傾いていったジャン・マルク。
2013年、初めて全てのワインをSO2無添加で仕込む。
2014年、並行して行っていた野菜販売をやめ、またネゴシアンに売るワインも大幅に減らし、SO2無添加ワイン造りに専念し現在に至る。